井の頭恩賜公園が2017年5月に開園100周年を迎えることを記念した映画『PARKS』が製作されるそうですよ。
その制作発表記者会見が2016年3月31日にアトレ吉祥寺で行われてたみたいです。
本作は、井の頭恩賜公園100年実行委員会100年事業企画で、瀬田監督によると「主人公の女の子2人が、ひょんなところから50年前の音楽の断片を見つけ、吉祥寺の人々と出会い音楽を完成させていく物語」だという。
監督を『5windows』『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の瀬田なつき、音楽監修をトクマルシューゴ、配給宣伝プロデューサーを『爆音映画祭』で知られるboidの樋口泰人が務める。
via: 瀬田なつき監督×トクマル音楽監修、井の頭公園の今昔を繋ぐ映画『PARKS』 – 映画・映像ニュース : CINRA.NET
公園近くの吉祥寺駅周辺では、映画を大音量で楽しむ“爆音上映”発祥の地とされる映画館「吉祥寺バウスシアター」がかつて営業するなど独自の映画文化が育まれてきた。バウスの総支配人を務めていた本田拓夫さん(72)が、吉祥寺の人たちに文化を生み出す力を与えてきた公園が100年となるのを機に、公園に光を当てた作品を作ろうと呼びかけたのがきっかけで「PARKS」の構想は生まれた。
監督は瀬田なつきさん、音楽監修はトクマルシューゴさんがそれぞれ務めるそうです。
瀬田 なつき(せた なつき、1979年 – )は、日本の映画監督。大阪府出身。映画美学校フィクションコース初等科修了。
via: 瀬田なつき – Wikipedia
トクマル シューゴ(1980年5月29日 – )は、日本のミュージシャンである。東京都出身。
アコースティックギターを中心に、様々な楽器や、玩具などの非楽器を演奏し、多重録音による実験的なポップミュージックを生み出すことで知られる。via: トクマルシューゴ – Wikipedia
2014年に惜しまれつつ閉館した吉祥寺の映画館「吉祥寺バウスシアター」のオーナーである本田拓夫さんからの1本の電話によって今回の映画製作は動き始めたそうで。
始まりは1本の電話からでした。
閉館した吉祥寺の名物映画館「吉祥寺バウスシアター」のオーナー、本田拓夫さんからの。
「吉祥寺と井の頭公園の映画を作りたいんです」と本田さん。
映画館は閉館したけれど、映画への思い、街への思いは消えてはいない。
映画館の終わりを映画の誕生のきっかけにできたら。
そんな思いから『PARKS』は生まれました。
記者会見では↓こんなコメントを残しています。
本田氏は「何かが生まれる街、吉祥寺。公園から100年という長い歴史の中にいろんな文化が生まれてきた。それを取り戻したく、この映画が何かのお役に立てれば」と製作の意図を説明し、「青春、音楽を含めた映画で、老いも若きも楽しめる映画になる。全国公開で1年かけてやっていくつもり。街の活性化が吉祥寺だけでなく、三鷹にも及べば」と期待を語った。
via: 井の頭公園100周年記念映画「PARKS」製作決定 瀬田なつき監督「新しい吉祥寺を発見できるような映画に」 : 映画ニュース – 映画.com
そんな映画『PARKS』は2017年春に「テアトル新宿」のほか順次全国公開です。
なお、公式サイトでは今回の映画に関連したフリーペーパーがダウンロードできますので、気になる方は合わせてチェックしてみてください♪
作品情報
作品名 | PARKS(パークス) |
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監督 | 瀬田なつき |
音楽監修 | トクマルシューゴ |
製作 | 本田プロモーションBAUS |
製作プロダクション | オフィス・シロウズ |
配給 | boid |
宣伝 | VALERIA |
公開時期 | 2017年 春 |
公式サイト | http://parks100.jp/ |
https://twitter.com/parks100jp | |
https://www.facebook.com/PARKS-1584496638507573/ |
トップ画像出典:井の頭公園の映画『PARKS』